オーシャンドームの解体 (なつかしのオーシャンドーム、オーシャン45(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)、立体駐車場、お土産 (みやげ)品店、黒松林)  (宮崎県 宮崎市 山崎町 浜山)







<標高、位置>

オーシャンドームは
標高 約10 m
 北緯31度57分19秒  東経131度28分08秒

オーシャン45(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)は
標高 約10 m
 北緯31度57分32秒  東経131度28分12秒

国際会議場サミット(ワールドコンベンションセンターサミット)は
標高 約10 m
 北緯31度57分37秒  東経131度28分13秒

ラグゼ一ッ葉は
標高 数 m
 北緯31度56分08秒  東経131度28分00秒

サンホテルフェニックスは
標高 約30 m
 北緯31度58分12秒  東経131度28分19秒


 シーガイアは宮崎市山崎町浜山にあるリゾート施設です。 国の総合保養地域整備法の第1号指定として建設されました。 宮崎県と宮崎市出資の第3セクターとして高層ホテル(高さ154 m、43階建て、オーシャン45)、大型室内プール(オーシャンドーム、開閉式の屋根を持つ全天候型プールで1993年7月30日に先行オープン、長さ140 mの人工ビーチや造波プールを持つ、世界最大の室内ウォーターパークとしてギネスブックに登録、2007年9月30日に営業不振で閉鎖)、ラグゼ一ッ葉(長期滞在型ホテル)、ワールドコンベンションセンターサミット(5,000人収容可能)、宮崎国際会議場(3,000人収容可能)、サンホテルフェニックスを備えて設立されました。 2000年7月にはサミット外相会合が開かれました。
 しかしシーガイアの経営状態は極めて悪く、2001年2月に第3セクターとしては過去最大の負債3,261億円で会社更生法の適用を受け、リップルウッド・ホールディングスが買収し、経営。 セガサミーホールディングスがRHインターナショナル(RHJI、旧リップルウッド)の保有するフェニックスリゾートの全株式を取得し、2012年3月に完全子会社化しました。 セガサミーホールディングスはパチスロ大手のサミーとゲーム大手のセガが経営統合し誕生した持株会社です。
 宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾートは2016年8月4日からオーシャンドームの解体工事を始めました。 オーシャンドームは2007年から閉鎖しています。 オーシャンドームとそばのお土産品店「オーシャンプラザ」を解体します。 2017年4月に解体工事を完了する予定になっています。 オーシャンドームは全長 300 m 、高さ 38 m 、幅 100 m でした。 人工ビーチ、可動屋根もあり、サーフィンやボディボードもできました。 1994年に「世界最大の全天候型開閉式ウォーターパーク」としてギネスブックにも掲載 (けいさい)されました。


写真A: 西を見たものです。 十字路が見えます。 奥にフローランテ宮崎、宮崎ガスの球形のガスタンクなどがあります。



写真B: 南を見たものです。シーガイアの立体駐車場が見えます。 フェニックスの木もあります。 左下にオーシャンドーム解体工事のための塀 (へい)が造られています。



写真C: 南東を見たものです。 左上にオーシャンドームが見えます。 高いワシントン椰子 (やし)もあります。



写真D: 建物 (お土産 (みやげ)品店 (オーシャンプラザ)でした。)の手前に解体工事のための塀 (へい)ができています。 奥にオーシャンドームが見えています。



写真E: 北西を見たものです。 オーシャンドームのカマボコ型の屋根が見えます。 この屋根は横にずらして開閉できました。 手前の建物はおみやげ品、ソフトクリームなどを販売していました (オーシャンプラザ)。
宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾートは2016年8月4日からオーシャンドームの解体工事を始めました。 オーシャンドームは2007年から閉鎖しています。 オーシャンドームとそばのお土産品店「オーシャンプラザ」を解体します。 2017年4月に解体工事を完了する予定になっています。 オーシャンドームは全長 300 m 、高さ 38 m 、幅 100 m でした。 人工ビーチ、可動屋根もあり、サーフィンやボディボードもできました。 1994年に「世界最大の全天候型開閉式ウォーターパーク」としてギネスブックにも掲載 (けいさい)されました。



写真F: 北を見たものです。 高いホテルのオーシャン45(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)が見えます。 右上はこれから解体されるオーシャンドームです。 左に防潮林の黒松林があります。 解体工事のための塀 (へい)が続いています。



写真G: 2016年 (平成28年)11月19日のオーシャンドームの解体工事です。 東を見たものです。



写真H: 車道から見たオーシャンドームの解体工事です。



写真I: オーシャン45の入り口付近から南を見たものです。 右奥は立体駐車場で、左はオーシャンドームの解体工事中です。 このあたりはすでにオーシャンドームのカマボコ型の屋根はなくなっています。



写真J: すでにカマボコ型の屋根はこのあたりはありません。 南東を見たものです。



写真K: 左にオーシャンドームのカマボコ型の屋根のごく一部がまだ取り壊 (こわ)されずに残っています。



写真L: カマボコ型の屋根が一部まだ残っています。 オーシャンドーム。 北東を見たものです。



写真M: この部分だけカマボコ型の屋根がまだ残っています。 その鉄骨が見えています。



写真N: オーシャンドームの南にある立体駐車場です。 これはまだこれからも使用されます。 高いワシントン椰子 (やし)、フェニックスの木も見えます。



写真O: 重機が何台も見えます。 オーシャンドームの解体工事中です。 南東を見たものです。



写真P: この部分は側面の部分も取り壊 (こわ)されています。 奥 (東)に東側の側面がまだ残っています。



写真Q: 右上に鉄筋 (てっきん)が多くむき出しになっています。 オーシャンドームの内部にも何台もの重機が見えます。



写真R: このあたりは壁 (かべ)の部分が残っています。



写真S: 左上にカマボコ型の屋根が残っています。



写真T: 最後に残ったカマボコ型のドームの屋根です。 その鉄骨が見えています。



写真U: オーシャンドームです。



写真V: 左上に野鳥の群れが飛んでいました。 東を見たものです。



写真W: 解体工事の様子 (ようす)が分かります。



写真X: 西を見たものです。 奥にフローランテ宮崎、宮崎ガスの大きな球形タンクがあります。



写真Y: 南東を見たものです。 右はまだ使われている立体駐車場です。



写真Z: 塀 (へい)の奥は解体工事中のオーシャンドームです。



写真AA: 東を見たものです。 解体工事の重機が何台も見えます。



写真AB: 北東を見たものです。 最後に残ったカマボコ型のオーシャンドームの屋根の1部が見えます。 左はオーシャン45の高層ホテルです。



写真AC: 右は解体中のオーシャンドーム、奥は高層ホテルのオーシャン45です。



写真AD: 解体工事中のオーシャンドームです。 重機が何台も見えます。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)