蚊口海浜公園キャンプ村 (かぐちかいひん公園キャンプ村、近くに高鍋海水浴場のあるキャンプ場、牡蠣 (かき)料理などの磯亭 たかしま 秋山商店、蚊口浜、遊具)  (宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦)







<標高、位置>  小丸川の河口は
標高 0 m
 北緯32度07分41秒  東経131度32分13秒

<標高、位置>  鵜戸神社 (うどじんじゃ)は
標高 約10 m
 北緯32度07分33秒  東経131度32分03秒

<標高、位置>  JR 高鍋駅は
標高 数 m
 北緯32度07分20秒  東経131度32分02秒

<標高、位置>  高鍋海水浴場は
標高 数 m
 北緯32度07分11秒  東経131度32分07秒

<標高、位置>  蚊口海浜公園キャンプ村 (キャンプ場)は
標高 数 m
 北緯32度07分09秒  東経131度32分03秒

<標高、位置>  蚊口浜サーフスポット (サーフィン場)は
標高 数 m
 北緯32度06分56秒  東経131度31分58秒

<標高、位置>  宮田川の河口は
標高 0 m
 北緯32度06分52秒  東経131度31分57秒


 「蚊口海浜公園キャンプ村 (キャンプ場)」は宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦 にあります。
近くの高鍋海水浴場で泳ぐことの出来るキャンプ場です。 テントサイトは松林内の50 サイトです。 JR高鍋駅から南南東 約400 m のところにキャンプ村があります。

 「高鍋海水浴場」は宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦 6259-1 にあります。
遠浅 (とおあさ)の日向灘と海の中に切れ目のある防波堤がある海水浴場です。 南北に約600 m の浜が海水浴場です。
高鍋海水浴場付近は天然の牡蠣 (かき)の漁場です。 この海岸一帯はアカウミガメの産卵地です。 近くに蚊口海浜公園キャンプ村や蚊口浜サーフスポット (サーフィン場)があります。 2006年 (平成18年)に環境省選定の「快水浴場100選」に選ばれました。 潮干狩り (しおひがり、貝拾 (ひろ)い。)も行われます。

 「蚊口浜サーフスポット (サーフポイント、サーフィン場)」は高鍋海水浴場の南の 宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦 にあります。
切れ目のある防波堤を備 (そな)える高鍋海水浴場のすぐ南にある良い波のサーフィン場です。 日向灘 (太平洋)の波が良好で初心者から上級者までサーフィンを楽しめます。 1年中、全国からサーファーが集まってきています。 トイレやシャワーも完備しています。

 「蚊口浜 (かぐちはま)」は宮田川の川口近く(北側)にあります。
 長禄元年 (1457年)に財部(高鍋)土持景綱が伊東祐尭 (すけたか)に立ち向かいましたが、小浪川の戦い (高鍋町の宮田川の上流と思われます。)で滅亡し、日知屋、塩見、門川、新名、野別府、山陰、田代、神門、新納院高城は伊東の領地になりました。
 明治10年の西南戦争のときに官軍は蚊口浜に1部の軍を上陸させて西郷軍 (薩摩軍 (さつまぐん))を攻 (せ)めました。
 蚊口浜 (かぐちはま)には伝説があります。
 宮崎県 美郷町 南郷区 神門 にある「神門神社 (みかどじんじゃ)」に次の石碑 (せきひ)があります。
 「百済王守護 益見太郎 並に七人衆之碑」の石碑 (せきひ)と説明石碑から、
<説明石碑>
「天平勝宝8年 (756年、今から1230年前)内乱により祖国を追われた百済王禎嘉帝が大和国 厳島 (いつくしま)に逃れ2年後に反乱軍の追撃をさけ海路 九州の大宰府へと脱出の途中激しい暴風雨で難航し王は日向市 金ヶ浜に漂着し、山奥の神門郡に住んだ。 王子と妃 (きさき)の舟は高鍋町 蚊口浦へ流れ着き木城町の比木に安住した。 更 (さら)に王は追撃を受け東郷町 下三ヶ中水流の伊佐賀峠にて応戦したが苦戦し、王子 福智王が比木より援助し撃滅した。 当時王に随身した神門郷の7人衆有之、又王が神門に宮居を定めるに当たり豪族 益見太郎は土地を提供し宮居造営にも援助し食糧も補給したと云 (い)う。 7人衆は神門神社 宮司 原田八郎 氏の口伝えに依 (よ)れば当時 中邑、海野、小路、宮脇、村田、菊池、若杉の諸家にて鬼神野より中戸、下田家、中渡川の桑原家も加わって協力したと伝えられる。 神門郷の各々の後継者が舞楽を継承し伶人(れいじん、音楽を奏する人。)として奉仕現在に至って居る。
昭和60年12月 七人衆後継者一同建立」
 この碑文 (ひぶん)の「756年に祖国を追われた百済王」の756年は百済滅亡 (660年)の96年後、朝鮮半島の白村江の戦い (663年)の93年後、倭朝廷の内乱である壬申の乱 (じんしんのらん、672年)の84年後になります。

 「JR 高鍋駅」は宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦 6211 にあります。
高鍋駅はJR九州 日豊本線の駅です。 地上駅でホームは島式ホームで1面2線です。 跨線橋 (こせんきょう)があります。 以前は近くの宝酒造株式会社への引き込み線がありました。 1920年 (大正9年)9月11日に開業しました。 隣 (とな)りの駅は川南 (上り)、日向新富 (下り)です。 JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅でみどりの窓口もあります。 駅から西へ県道311号線が伸びています。 北の近くにあるJRの小丸川橋梁 (おまるがわきょうりょう)は撮影スポットとして知られています。 1945年 (昭和20年)7月16日 第2次世界大戦中に空襲で駅本屋・構内が全焼し、小丸川橋梁 (りょう)が壊 (こわ)れましたが、7月27日に橋梁が復旧しました。 1987年 (昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承しました。

 「小丸川の河口」は宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦 字蚊口上と高鍋町 大字持田 字鴫野 (しぎの)にあります。
小丸川の左岸 (下流を見て左。)には小丸河畔運動公園 (おまるかはんうんどうこうえん)があります。 そこには野球場と多目的広場があります。 小丸川河口近くに港 (高鍋港)もあります。 スズキ、イシモチ、クロダイ、ヒラメ、ハゼ、シロギスなどが釣 (つ)れます。
 「小丸川 (おまるがわ)」は宮崎県の中部を流れて太平洋 (日向灘)に注 (そそ)ぎます。 小丸川水系の本流です。 九州山地にある椎葉村の三方岳 (標高 1476 m )の北の麓 (ふもと)から発して東に流れます。 椎葉村、美郷町南郷区、日向市東郷町、木城町を流れ、高鍋町で日向灘に注 (そそ)いでいます。 種別は1級河川、水系は1級水系 小丸川、延長は73 km、流域面積は 474 平方キロメートル、平均水量は 30.35 立方メートル毎秒 (2000年に高城観測所で。)です。


写真A: JR日豊本線の高鍋駅です。 高鍋駅の南南東約 400 m のところに蚊口海浜公園キャンプ村 (キャンプ場)があります。 南東を見たものです。



写真B: 西を見たものです。 ここは三叉路 (さんさろ)になっています。



写真C: 南西を見たものです。 「おがわクリニック」と建物に書いてあります。



写真D: 日豊本線の踏切 (ふみきり)が見えます。 先に進みます。 奥に黒松林があります。 東を見たものです。



写真E: 「高鍋海水浴場・キャンプ村」と書いてある看板 (かんばん)があります。 奥に墓地があります。 先に進みます。 東を見たものです。



写真F: 「蚊口浜→、海水浴場、海水浴場キャンプ村、海浜公園多目的広場、サーフスポット」と書いてある看板 (かんばん)、「カキ料理・磯料理・カキ販売 秋山商店→」、「天然かき・磯料理 たかしま」、「磯亭」、「るりや」などの看板もあります。 近くに墓場があります。 東を見たものです。



写真G: 「蚊口浜→、海水浴場、海水浴場キャンプ村、海浜公園多目的広場、サーフスポット」と書いてある看板 (かんばん)があります。



写真H: ここは三叉路 (さんさろ)になっています。 多くの標識があります。



写真I: 「海浜公園 多目的広場 0.6 km →」、「海水浴場 0.2 km ←」、「蚊口サーフスポット 0.7 km →」、「海水浴場 キャンプ村 0.4 km →」の標識があります。



写真J: 西を見たものです。 蚊口海浜公園キャンプ村の管理棟 (かんりとう)が見えます。 看板 (かんばん)もあります。 黒松林が広がっています。 松林の中にテントを張 (は)ってキャンプをします。 手前は高鍋海水浴場です。
「蚊口海浜公園キャンプ村 (キャンプ場)」は宮崎県 児湯郡 高鍋町 大字蚊口浦 にあります。
近くの高鍋海水浴場で泳ぐことの出来るキャンプ場です。 テントサイトは松林内の50 サイトです。 JR高鍋駅から南南東 約400 m のところにキャンプ村があります。



写真K: 左端は蚊口海浜公園キャンプ村の管理棟 (かんりとう)です。 西を見たものです。
「蚊口海浜公園 全体案内図、管理者: 高鍋町役場建設管理課」の説明板があります。



写真L: 「蚊口海浜公園 全体案内図、管理者: 高鍋町役場建設管理課」の説明板です。



写真M: 「蚊口海浜公園 全体案内図、管理者: 高鍋町役場建設管理課」の説明板。



写真N: 蚊口海浜公園キャンプ村です。 右手前にキャンプ村の管理棟 (かんりとう)があります。 南西を見たものです。



写真O: 蚊口海浜公園キャンプ村の黒松です。



写真P: 南を見たものです。 蚊口海浜公園キャンプ村の東側に道があります。 先に進みます。



写真Q: 「磯料理・かき料理 磯亭」と書いてある看板 (かんばん)があります。 左奥には高鍋海水浴場があります。



写真R: 蚊口海浜公園キャンプ村の施設が見えます。 南を見たものです。 右は松林になっています。



写真S: 「割烹 (かっぽう) 旅館 磯亭」と建物に書いてあります。 海と蚊口海浜公園キャンプ村の間にあります。



写真T: ここから蚊口海浜公園キャンプ村に入ります。 南西を見たものです。



写真U: 北西を見たものです。 奥に松の木があります。



写真V: ロープで作ったものがあります。 奥は黒松林です。



写真W: 西を見たものです。 奥は黒松林です。



写真X: ロープで作ったものと松林が見えます。



写真Y: ぶら下がってロープに沿 (そ)って移動する遊具があります。 右はキャンプ場の炊事棟 (すいじとう)かもしれません。 滑り台 (すべりだい)も見えます。 南西を見たものです。



写真Z: 南を見たものです。



写真AA: 屋根の下にテーブル、ベンチがあります。 奥と左に遊具があります。 芝生 (しばふ)が広がっています。 高鍋町にある蚊口海浜公園キャンプ村です。



写真AB: 中に遊歩道があります。 左に滑り台 (すべりだい)がある遊具、テーブル、ベンチもあります。 南を見たものです。



写真AC: 蚊口海浜公園キャンプ村です。 キャンプ場の炊事棟 (すいじとう)と思われます。 南西を見たものです。



写真AD: 幅の広い滑り台 (すべりだい)、ブランコ、外灯もあります。 奥にトイレがあります。 南東を見たものです。 蚊口海浜公園キャンプ村です。



写真AE: 松の木のそばを遊歩道が通っています。 左はトイレです。 奥にも建物があります。 南を見たものです。



写真AF: 蚊口海浜公園キャンプ村のトイレです。 南東を見たものです。



写真AG: 広い芝生 (しばふ)があります。 右にテーブル、ベンチがある休憩所 (きゅうけいしょ)、ビロウ樹の木、建物、黒松林などもあります。 南を見たものです。



写真AH: 南西を見たものです。 休憩所 (きゅうけいしょ)が見えます。 右は松林です。



写真AI: 南の建物は「天然かき・磯料理 たかしま」です。 ビロウ樹もあります。



写真AJ: 「たかしま」と書いてある建物があります。 「天然かき・磯料理 たかしま」です。



写真AK: 南東を見たものです。



写真AL: 象の形をした水飲み場があります。 東を見たものです。



写真AM: 東を見たものです。 「高鍋海水浴場」と書いてある看板 (かんばん)があります。 奥は高鍋海水浴場です。 左は牡蠣 (かき)料理などの秋山商店です。 ビロウ樹、飲料水の自動販売機もあります。



写真AN: カキ料理などの秋山商店が見えます。 北東を見たものです。



写真AO: 北を見たものです。 第1駐車場の自動車が見えます。 浜は蚊口浜です。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)